気温の上昇とともに、スポーツを行う中での水分補給が重要になる季節がやってきます。
そうした中で出てくるのが、ペットボトル飲料。

コンビニや自動販売機で入手することが出来て、蓋も出来るし、冷凍庫で凍らせておけば保冷剤代わりにもなる。
とても便利な物ですが、ペットボトル容器の環境へ与える影響に関しては諸説有ります。

こういった中で出てきたのが、エコキャップ活動。
少し前に、この活動を進めている、NPO法人「エコキャップ推進協会」が2013年9月以降、
キャップのリサイクルで得た売却益をワクチン代として寄付していない事がニュースになりました。

だからと言うわけでは無いですが、そろそろこの馬鹿げた活動やめませんか?

そもそもこの活動ですが、少し考えればおかしな所が多々有る事に気がつくはずです。

二酸化炭素の排出を抑えるはずなのに、キャップの集約と輸送の為に二酸化炭素を発生させる。
ワクチン代となる寄付金以上の費用をかけて、キャップの集約と輸送を行う。

駄目でしょこれ。
ここにキャップの洗浄や、シールを剥がす手間を加えたら効率が悪すぎです。

活動そのものは善意によって成り立っているのだと思います。
ですが、その活動の裏側は善意から離れた場所に有るのではないでしょうか。

昔、勤めていた職場でこのエコキャップ活動を行っていました。
その目的はエコでもなんでもなく、ある団体からの資金を引っ張ってくる為の口実でした。
#子供たちが嬉しそうに持ってくるのを受け取るのが辛かった・・・・・・・。

利益を得ようとする行為自体は何も問題はないと思います。
利益が上がる事で様々な活動が出来る様になりますから。

この手の環境保護だとか慈善活動なんかは、調べていくと胡散臭い物が多すぎです。